看板製作に活用できる補助金は何がある?

北堀江看板 看板理論

板製作は、どんなものを設置するかや大きさ、設置場所で金額が大きく変わります。当然、それなりのコストはかかることになります。

2020年に発生したコロナ感染症によって、店舗は経営の舵取りを大きく変えざるを得なくなっています。

店舗を閉めざるを得なくなった方、業態を転換することを迫られている方、あるいは今の業態をもっと追求して高付加価値の事業に発展させる方。

いろいろな選択が考えられます。

そんな中で、看板は店舗ビジネスにおいては「何をしているお店なのか」を表現する顔とも言える重要な要素です。

店舗にとって看板は事業そのものを表す

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店舗の経営が大きく変わると、当然看板も変わることになります。

そこで問題になるのが資金的な問題です。先ほども書きました通り、看板を設置したりリニューアルしたりするには、それなりにお金がかかります。

いくら経営が厳しくて安価に済ませたいとはいえ、「何屋か判らない看板」や「適切に広告できない看板」「発見されないような看板」「好感を持たれず選ばれない看板」「事業内容が見えない看板」こんな看板にしては、いくら安くてもお金の無駄になってしまいます。

好むと好まざるとを問わず、どうしても看板は、集客・集患にダイレクトに影響してしまうのです。

看板は、集客にダイレクトに影響する!

看板のクオリティと価格の関係

一概に安価な看板が、よくない看板とは言えません。しかし、それなりにリサーチして、しっかりと考え込んだデザインを作ることで集客効果を発揮する為には、それなりに工数と技術が必要になります。

技術と工数がかかるものは、どうしても価格は高くなりがちです。

従って、集客につながるよい看板というものは、どうしても安価にはできないといえます。

看板っていくらで設置できる?そして、どんな実績がでるの?などなど、より詳しい情報についてお知りになりたい方は、こちらから無料で価格表&実績をダウンロードできます。ぜひご利用ください。

とはいえ、高ければ高いほどよいかというと、それもまた違います。必要以上のコストは、収益性が悪いので、無駄となります。

なので、効果的な看板を検討しないといけません。※この点については、のちほど詳しく解説します。

看板は、高いだけでも、安いだけでもダメ!効果性を考えることが重要!

そこで、「できるだけよい看板」を「できるだけ安価にデザイン、製作、施工したい」と思われる方にオススメしたいのが補助金です。

では、看板製作に使える補助金はどんなものがあるのでしょうか。

どの補助金を使うべきか?

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補助金は、国や地方自治体が年度の予算に応じて、事業費用の一部を交付するする仕組みです。従って、毎年度条件や金額等が大きく変わりますし、たくさんの補助金が生まれては消えていきます。

補助金は、事業の一部を国が負担してくれるもので、返済の義務がないため、たくさんの事業者が利用をします。当然、本来の目的である事業を通して利益を得たり社会貢献したりするのではなく、補助金によって利益を得たいという人もいたりします。

なので、それなりにしっかりと審査がありますので、補助金を確実に確保するためには、補助金獲得の専門家の協力を得られることが重要です。

代表的な補助金の種類

先ほどお伝えした通り、補助金は年度毎に大きくものが変わりますし、常に生まれては消えていきます。

なので、ここでは2020年公募があったものや、2021年に実施されているものの中で、定番として有名なものをお伝えします。主なものは、3つあります。

  1. 小規模事業者持続化補助金
  2. ものつくり補助金
  3. 事業再構築補助金

小規模事業者持続化補助金は、通常50万円限度でコロナ型だと100万円を限度として、主に集客関係に使える補助金です。非常に広く活用できますので、強いニーズがあります。

ものつくり補助金は、主に商品や仕組みの改善につかえる補助金で、こちらも人気が高いです。看板は、どちらの補助金でも対象となるものとなります。

一方で、事業再構築補助金は2021年3月にスタートする補助金です。この記事執筆時点では骨子は決まっているもののまだ完成はしておりません。

主に業態変換などの大きな事業の転換に対して交付されるものです。こちらは、予算が大きいため、看板単体というよりは他の投資と組み合わせて使う形になることが想定されています。

助成金と補助金の違い

補助金といえば、よく似た言葉で助成金と呼ばれるものもあります。多くの方が助成金と補助金を混同していらっしゃいますが、助成金と補助金は全くの別物です。

助成金は、もらったら返済の義務がないというところは補助金と一緒です。しかし決定的に違うのは、助成金は労務関係に関連して交付されるもので、厚生労働省の管轄になるということです。なので、雇用保険に加入していることが条件になります。

補助金のように審査されるものではなく、助成金は定められた要件を満たせば必ず交付されるのも違いの1つです。

この2点を抑えておくと補助金や助成金を効果的に活用しやすくなるのでご紹介させて頂きました。

補助金を獲得するにはテクニックがある

補助金は、どの事業に補助するのか審査があります。

審査委員は、膨大な申請書類を入念に見て、合否を決めていきます。その際審査に使われるのは、申請書だけです。従って、申請書作りは極めて重要になります。

いくら国の求めに応じた素晴らしい事業でも、申請内容が的確でなければうまく審査員に伝わらずに補助金を得ることができないこともあります。

また、場合によっては、毎回の補助金の応募状況によって競争倍率が変わったり、審査委員に個人差があって、全く同じ申請内容でも、1回目は審査落ちして2回目は審査が通過することもあります。

このように、補助金をうまく活用するには補助金の専門家と一緒に取り組むことが一番手っ取り早いといことができます。

補助金は補助金の専門家と組むことで採択されやすくなる

どんな専門家と付き合うか

わかりやすい専門家としては、商工会議所や商工会などがあります。これらは公的機関として会員以外の事業者でも相談に乗ってくれたり、補助金の申請書のアドバイスをしてくれたりします。

ですが、あくまでも公的機関で無料での対応となり限界があります。

次によくあるのが、税理士事務所や補助金代行業者のような民間の業者です。これらの業者、いくらかの金額をもらって、補助金申請の手伝いをしてくれます。

業者さんにもよりますが、商工会よりは深く突っ込んでお手伝いをしてくれるところが多いです。

また、報酬体系もさまざまです。

例えば、1申請10万円といった固定制のところもあれば、補助額の20%みたいに成果報酬制のところもあります。またその折衷案の、着手金で5万円で補助されたら成果報酬で10%みたいに組合せのところもあります。

どの専門業者と付き合えばよいの?

じゃあ、どこの業者さんが一番よいかというと、こればかりは何とも言えません。

金額が安くても採択されなければ意味がないでしょうし、高額だからといって採択率が高いとも限りません。その実績をしっかりと見ることが重要だと思います。

弊社では、少しでもお客様のお役に立ちたいという思いから、補助金申請のサポートをしていらっしゃる信頼できる専門業者さまをご紹介しています。

信頼できる補助金申請のサポート業者を紹介します。

少しでも条件よく補助金を使って看板を製作されたい方はぜひ、お知らせください。ご希望に合わせて、補助金の専門家さまをご紹介させていただきます。

補助金を活用する方法

補助金を活用して、外観リニューアルや看板製作をしたいと考えられている方には、2つのパターンがあります。(これまでの経験則です。)

1つ目は、補助金の交付が決定したら工事を実施するが、補助金が出なければ工事しない(あるいはできない)というパターンです。

もうひとつは、補助金が出るか出ないかはともかくとして、どちらにしても工事するというパターンです。

当然、事業経営において、お金の出入りを管理することは極めて重要なことです。なので、「補助金ありきで、補助金があれば看板製作をして、なければ計画はなかったことにする」のは当然ありうる選択肢だと思います。

これはこれで、当然の経営判断なのですが、私はあえてオススメしたいことがあります。

それは、2番目のパターンの補助金が出ようと出まいと、看板製作をするという判断です。どうしてオススメなのか簡単に解説させて頂きます。

補助金が出ても出なくても、取り組むような事業を設計する!

ゴールからの逆算思考がカギ

看板製作や外観リニューアルは、投資です。投資というのは、リターンを得るための出費であって、消費とは違います。

補助金が出なかったら看板製作しないというのは、消費的な考え方です。お金をかけて見栄えをキレイにするという「看板」そのものが目的となったものです。

一方で、私がご提案している「投資としての看板」は、お金をかけて看板を変えることで、リターンとして集客を増やして、売上と利益をアップさせようというものです。

看板を変えることはゴールではない。看板を変えることで、集客を増やすことがゴール。

この話をすると、思いも寄らなかったと言われる方は多くいらっしゃいます。しかし、弊社では600件以上の施工実績を元に、看板製作によって集客を増やす技術を伸ばしてきました。

外観、看板が変われば集客は変わる!

弊社が独自で打ち立てている看板理論に則って看板を製作すれば、立地さえ間違っていなければ、看板や外観をリニューアルすれば、ほぼ確実に集客を増やすことができます。

なぜなら、そのお店がどんなお店でどういうサービスを提供し、お客様はどんなベネフィットを得られるのかということを、ターゲット顧客の目に一番触れやすい形でアピールして潜在意識にすり込んむからです。

そうなると、あるタイミングでお客様がお店の門を潜ることになり、リニューアル後概ね半年程度で集客は劇的に増えていくことになります。

※もちろん、お店の前を一定の人通りがあることを前提としています。また、看板として使える面積が幅で6m程度あることや、1階店舗であることもひとつの要素です。詳しくは、適用条件について簡単にお伝えするのでお気軽にお問い合わせください。

看板で集客が増えるのならどうする?

弊社では、立地条件によって外観を変えて集客が増えるかどうか現地を見れば概ねわかります。では、外観工事で集客が増えるとすれば、みなさんはどうしますでしょう?

仮に、100万円かけて外観工事をしたとして、月に集客が20%アップして収益が40万円積み上がるとしたら、いかがでしょうか?投資効率は年利40%です。ここに投資しないという事業者さんはいないですよね?

これが、補助金が使えれば、100万円投資して50万円帰って来れば投資効果が2倍になるだけの話です。投資効果が2倍になって、年利80%になるだけのことです。

そうなると、補助金が採択されたらラッキーそうでなくても、看板の製作はすべきという判断になると思います。

まずは、効果性を検証することが第一歩

このように、得たいゴールから逆算して外観を戦略的に活用することは私は強くオススメしています。

ただ、正直言って看板を使って集客を増やすという戦略についてこれまで考えたこともない方は多いと思います。当然、すぐに理解できるとは思いません。

ただ、少しでも気になった方はぜひ一度詳しい話を聞いて見て下さい。弊社のプランナーが無料で解説させて頂きます。

そして、外観工事が集客に役立つと判断できたらぜひ取り組んでください。一方でもし外観を変えても投資にならないと判断される場合は、外観以外の取り組みを検討するのがよいでしょう。

こちらをクリックしてぜひお気軽にご相談ください。

※相談は無料ですが、現地に訪問してより「集客を増やすためにはどうしたらよいのか」というプランニングをする場合は、コンサルティング料を頂戴します。ただ、話を聞くのは無料なので安心してご相談ください。

 

成功事例

この記事を書いた人

株式会社サインズスクエア代表取締役の西村友宏です。デザインの力で仕事を楽しくするとビジョンを掲げて北堀江看板サイトを運営しています。600件以上の施工実績、2000件以上の現場経験より導き出した弊社オリジナルの看板理論をどうぞご覧下さい。

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